5Kを複数のソースデバイスに接続する

5KはBluetooth A2DPとUSB Audio Classをサポートする多機能DACです。以下のブロック図のように、2 台の Bluetooth オーディオ ソース デバイスと 1 台の USB オーディオ ソース デバイスを同時に複数接続できます。 5K は、Bluetooth または USB などの複数のソース デバイスとの接続を維持できますが、単一のソース デバイスから一度に 1 つずつオーディオをストリーミングできます。

たとえば、スマートフォンと PC は、それぞれ Bluetooth と USB を介してオーディオを 5K に同時にストリーミングできます。この場合、5K は優先ポリシーに基づいて 1 つの入力ソースを選択する必要があります。

複数のソースデバイスとの複数の接続

5K は一度に 1 つのソース デバイスからオーディオをストリーミングできるため、複数のソース デバイスがオーディオを 5K に同時にストリーミングする場合、5K は 1 つの入力を選択します。

Bluetooth および USB アイコン ボタン

これらは、5K がそれぞれのリンクを介して各ソース デバイスに接続すると表示されます。赤色のアイコンは、現在ストリーミングしているアクティブなオーディオ ソースを表します。アイコンはボタンになっており、アイコンを押すと入力の優先順位が変わります。

単一のソースデバイスとの複数の接続

Bluetooth と USB を使用して 5K をスマートフォンに接続できます。この場合、スマートフォンには 2 つの出力デバイスがあります。 1 つは 5K Bluetooth、もう 1 つは 5K USB です。ソースデバイス (スマートフォンや PC など) は複数のデバイスにオーディオを出力できません。したがって、ユーザーは利用可能なオーディオ出力デバイスの中から使用する出力デバイスを選択する必要があります。

※5K入力優先とは関係ありませんのでご注意ください。代わりに、iOS/Android コントロール パネルから使用するオーディオ出力デバイスを選択する必要があります。

USB DAC の Bluetooth 自動切断

「USB DAC の Bluetooth 自動切断」はソフトウェア v2.0 の新機能です。 5K は、USB ホストに接続すると、既存の Bluetooth オーディオ リンクを自動的に切断します。 USB が切断された場合、5K は Bluetooth オーディオ リンクを再接続します。オーディオ リンクのみが切断されるため、Qudelix iOS/Android アプリと Bluetooth 経由の音声通話を維持できます。

たとえば、5K を USB 経由でスマートフォンに接続すると、5K は Bluetooth オーディオ リンクを自動的に切断します。次に、スマートフォンから 5K を取り外すと、5K は Bluetooth オーディオ リンクを自動的に再接続します。
このようにして、スマートフォンには一度に 1 つのオーディオ出力デバイス (5K Bluetooth または 5K USB) のみが搭載されます。オーディオ出力デバイスを繰り返し選択するという面倒な作業から解放されます。

iPhoneのUSB DAC接続

USB DAC を iPhone ライトニング ポートに接続するには、Lightning - USB-C OTG ケーブルまたは Apple カメラ キットが必要です。

ただし、Android USB-C とは異なり、Lightning ポートはアクセサリに最大 150mA の出力電流しか供給しません。また、アクセサリ デバイスが Lightning ポートから過剰な電力を消費すると、iPhone は接続を切断します。

この使用例では、5K 内蔵充電器を一時的にオフにすることができます。 (アプリ、デバイス、バッテリー、充電器制御 --> オフ)